一言:無常迅速
(むじょうじんそく)
意味:人生は「あっ」という間
「あぁ…なんだか今日は無駄な時間を過ごしてしまった」
ぼーっと過ごしてしまった日の夜、そんな思いをしてしまう方は多いのでは?
「いやいや、人生に無駄な事はない、必ず何かの役に立っているはず」
と、自分に言い聞かせてみても、「うーん、やっぱり無駄だったなぁ」と思ってしまうのはなぜでしょう?
これは、
「時間は有限だから」
ではないでしょうか。
人間も含め、動物、植物、建物など、形あるものは変化し続け、いずれ滅びていくのが常です。
私達は年をとり、日々死に向かっている事実を少なからず肌で感じて「無駄」なんて思ってしまうのかもしれません。
『無常迅速』という言葉には、ぼーっとしていたら人生は「あっ」という間に終わってしまう、一日一日を無駄に過ごしてはならない、という意味が含まれています。
もちろん一概に無駄が悪いか、といえばそうではありません。
「何が無駄か」という価値観は人それぞれで、どんなに無駄と思える時間も、長い目で見れば何かの教訓になっている事もあります。
しかし、私達は毎日24時間が平等に与えられ、それを「使って」生きているのも事実です。
朝、あなたは30分と「朝食」を交換し、「栄養」を受け取ります。
日中、10時間と「学校やお仕事」を交換し、「知識や給料」を手に入れます。
夕方、3時間と「恋人や両親、友達」の2時間をもらって「愛情や友情」を交換します。
夜、7時間と「睡眠」を交換し、「体力」を回復します。
明日、あなたは自分の時間をどう使って生きますか?
「来月から」と先延ばしにしてしまいがちな方、「忙しい、忙しい」が口癖の方。
いずれにせよ、明日という日も一度です。
「あのとき、こうしていれば」と悔やまないように、
『無常迅速』な世の中で、自分はどう生きたいのか。
ご自身にお問いかけになり、1日をスタートしてみてはいかがでしょうか。






