一言:勢不可使尽
(いきおいつかいつくすべからず)
意味:調子の良い時こそ感謝や反省を忘れずに
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仏鑑慧懃(ぶっかんえごん)が住職になる際に、師の法演(ほうえん)禅師が与えた言葉です。 「法演の四戒」の第一戒(『大慧武庫』)に当たります。 |
私達の人生は程度の差こそあれ日々変化し続けています。
誰でも一度は『どうしても物事がうまくいかない時期』を経験したことがあるのではないでしょうか?
そんな時、多くの人は初心に返って反省したり、謙虚に状況と向き合うようになります。
反対に、何だか物事がうまくいっている時、妙に勢いに乗っている時もあります。
不思議な事に、人間は絶好調である程「ふふ、ほら、やっぱり自分は特別だ、このまま突っ走ってやる」という気になってしまうものです。
しかし、そうした驕りの中に禍(わざわい)の種は散りばめられており、勢いに任せて調子に乗り過ぎてしまうと、その先には「何故か決まって」厳しい事態が待っているものです。
「勢い使い尽くさば、禍必ず至る」
自分の考えが全て正しいなどと驕ることなく、時には客観的に我が身を振り返ってみる、法演禅師は「四戒」の最初にこの言葉を挙げています。
とはいえ、人間ですから、わかっていても非常に難しい事です。
最近何だか絶好調、普段より長く鏡を見て自分の姿にホロ酔い気味のあなた…法演禅師の言葉を思い出しつつ、その好調をしっかりキープしてみてはいかがでしょう。






