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林 映寿 さん (真言宗豊山派:浄瑠璃山 医王院 浄光寺)

お坊さんに聞く!

林 映寿 さん (真言宗豊山派:浄瑠璃山 医王院 浄光寺) 【今、お寺はどうあるべきでしょうか?】
蝉の鳴き声が遠くで響く夏休み、静かなお寺の本堂…
お寺で近所の同級生達と受験勉強をした記憶がある方も多いのではないでしょうか。

その昔、お寺といえば地域の人々が気軽に集まって交流し、そこから新しい習慣や文化が発祥する場所でした。
それが今では「お葬式」や「法事」以外に必要のない存在になってきているのが現実です。
これから先、お寺は以前のように人が集まって交流しやすい『きっかけ』を作る必要があると思います。

浄光寺では、数年前から「オープン本堂」と称して、本堂を地元の皆様に開放しております。集会はもちろん、ピアノ教室や合宿まで幅広い目的で活用して頂いております。また、昨年11月からは、自由な字を楽しく書く「遊書教室」を始めました。インターネットの告知しか行っていないものの、現在では園児から60歳代の方まで22名の生徒さんに参加して頂いています。参加されている主婦の方に「お寺に来るきっかけが出来て嬉しい」という感想を頂いたことが印象に残っています。これからも人々が気兼ねなく足を運べる、そんなお寺を目指したいと思っています。

【質問1】 檀家さんに法要通知をどのように行なっていますか?
郵送・はがきが主な手段です。

【質問2】 檀家さんや参拝者との交流の場を設けていますか?
境内地には茶店をご用意させて頂いており、そこで訪れる方々と交流しております。

【質問3】 お寺の色々な行事の宣伝をどのように行なっていますか?
主にインターネット、境内掲示、新聞折込、新聞広告などを利用して行っています。

【質問4】 お寺の行事に来る方々の年齢層や数は?
30代から80代くらいの方々まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいます。

【質問5】 住所変更したご家族へ各種お知らせを送る際の対応はどのようにされていますか?
必ず事前にご連絡を頂くようにしております。

【檀家の方々へ一言】
檀信徒の皆様いつもご尽力頂き心より感謝しております。

【参拝者の皆様へ一言】
浄光寺の四季折々の姿を是非ご満喫下さい。


浄光寺

信州小布施雁田薬師浄光寺は、現世利益のお寺です。「人間が生きている時に役に立つ」それが浄光寺が目指す開かれた寺院です。

見所は、2008年で満600年を迎え、国の重要文化財にも指定されている「薬師堂」です。
昭和21・22年の根本大修理の際に発見された墨書や「お薬師さん」の胎内銘によって、室町時代初期の応永15年(1408)の建立という歴史が明らかになっています。
茅葺き屋根の入り母屋造りが特徴で、天下屈指の最優秀作といわれる蟇股(かえるまた)や、巻き込み渦文の多い木鼻、外陣天井を化粧屋根裏とした手法等、いたる箇所に匠の技術が見られます。
特に優秀なのは板壁に残る極彩色の仏画、内陣柱上の斗供(ときょう)などで、室町時代初期の代表的な建築と高く評価されています。

信州にお立ち寄りの際は是非いらっしゃって下さい。

浄光寺薬師堂
【真言宗豊山派】浄光寺(長野県上高井郡小布施町)

林 映寿 さんプロフィール

【お名前】 林 映寿 (はやし えいじゅ)
【年齢】 31歳
【宗派】 真言宗豊山派
【お寺名】 浄瑠璃山 医王院 浄光寺
【役職】 副住職
【趣味】 スキー
【尊敬する人】 弘法大師空海
【好きな一句】
うまくいく 運はそう思った人に めぐってくる
【パソコン利用頻度】 毎日
【人物紹介】
昭和51年、長野県北部の栗と北斎で有名な小布施町に長男として生まれる。姉が2人の末っ子。大工さんの真似事をする事が好きで、外で秘密基地を作るなど活発な幼少時代を送る。小学校3年生で得度・とくど(お坊さんになる最初の儀式)を受ける。小学校から中学校までサッカー部に所属。高校は全国で初めてスキーを専門とした体育科(飯山南高等学校)へ進学。青年時代は東京巣鴨にある大正大学人間学部仏教学科で仏教学やお経について学び、長期休みには奈良県にある本山長谷寺で修行を行う。在学中に朝日新聞東京本社社会部にて契約社員となり報道の最前線も経験。平成11年3月に同大学を卒業後、自坊に入り、5月に真言宗豊山派浄瑠璃山医王院浄光寺副住職拝命、8月には真言宗豊山派観音寺住職も拝命し、現在に至る。
日々の業務の他にホームページの制作・コンサルティング業を営み、お寺のPRにも時代に合わせてインターネットを活用し、多くの観光客が訪れるようになる。また、小布施町の観光ポータルサイト(いい小布施ドットコム)を運営するなど、地域の活性化にも真摯に尽力。その姿勢から、いつしか周囲からは親しみと尊敬の念を込めて『サイバー和尚』と呼ばれるようになる。


■お守り文字.jp
今回紹介してきた『サイバー和尚』こと林映寿さん。
副住職の業務に加え、ホームページ企画、制作、運営をされていますが、さらにもう一つの顔を持っています。
それが、筆文字を名刺やロゴなどのデザインと融合させた『お守り文字』です。
楷書や行書・隷書といった一般的な書体にとらわれない自由で独特な親しみやすい筆文字が特徴です。
書の内容は人間の喜怒哀楽・仏教四字熟語、林映寿が心に想う事を素直に書いたものが中心で、趣き深いものとなっています。

平成19年1月に「お守り文字.jp」をオープン以来、開設後1年間で100件以上のお守り名刺の制作実績を持ちます。
日本で最も古い真言宗の僧侶による筆文字は、いつしか「お守り」になると言われるようになりました。
デジタル社会で疲れた人が多い現代社会、林映寿さんの筆文字のアナログ感は非常に好まれており、焼酎メーカーや大手百貨店等からの依頼をはじめとして、お守り文字で書いたタイトルやロゴは1年間で20件以上にも上っているそうです。
当サイト「おてらいふ」の迫力あるロゴも「人々とお寺が以前のように温かく繋がるように」林映寿さんに願いを込めて筆をとって頂いたものです。

  お守り文字
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