や 行
や
八百万の神(やおよろずのかみ)
「八百万(やおよろず)の神」と言う場合の「八百万」は数が多いことの例えであり、古代日本では信仰・畏怖の対象はあらゆるものが「神」と称することができたと考えられています。
古代の日本人は、山、川、巨石、動物、植物などといった自然物、火、雨、風、雷などといった自然現象の中に、神々しい「何か」を感じ取っていました。
自然は人々に恩恵をもたらすとともに、時には人に危害を及ぼすことから、怒りを鎮め、恵みを与えてくれるよう願い、それを崇敬するようになったと言えます。
現在では、昭和天皇によるいわゆる人間宣言により政治との関わり方、国民との関係は変わりましたが、かつては天皇を現人神と呼び、神道上の概念としてだけでなく、政治上においても神とされていました。
神道においては天皇の存在は非常に重要であり、信仰活動の頂点として位置付けられています。また、その時代の権力者を、死後に神として祭る例(豊臣秀吉、徳川家康など)や、闘争に敗れ、逆賊として処刑された者を後世において「怒りを静める」意味で神として祭り弔う例(菅原道真、平将門など)もありました。
薬師如来
ゆ
よ
